エスニックは糖質が高い?!
無類のエスニック好きを自認してからというもの、私は数々のエスニック調味料にハマりました。
今では、週5でエスニック的な何かを食べるという「ハードボイルドな生活」を送っています。(笑)
とはいうものの、毎日カレーを食べているわけでも、パクチーをおやつ代わりにしているわけでもありません。
料理の乗ったお皿のどれか一つ、あるいは「チョイ足し」アイテム的な調味料の中に「エスニック要素」を少量混ぜているといった具合です。
ですが、そんなエスニカル女史の私には頭の痛い事実があります。それは、「エスニック料理は糖質が高い」ということなんです。
カレーは糖質が高すぎる…
「エスニック」と聞いてイメージしやすい料理といえば、「カレー」ですね。
正直なところ、今更カレーを「エスニック」と呼ぶのかどうかというのも迷うほど、カレーは日本人のソウルフードになっている感はありますが。
私も、あの食欲をそそられる香ばしい匂いが大好きです。
しかし、残念極まることに、「カレー」は糖質があまりにも高いんです。
Too muchが過ぎるのです。(笑)
なので、勿論カレールウなど使えませんし、本格派のカレー好きに向けたカレー粉の類も使うことは殆どありません。無論、カレー味のついたお菓子は言わずもがなです。(涙)
その代わりと言ってはなんですが、カレー粉の元になっている「クミン」を加減しながら使っています。
クミンを多用する日々の中で生まれた糖質オフのナン
しかしカレー味をクミンで実現できても、肝心のお米を食べるのは糖質制限的にはNG。
と言うわけで、『米がダメなら、おからで作った「ナン」はいかがっすかー』という発想で(笑)、自家製ナンを作ってみました。
それがこちらです。 チーズとメキシコのライム風味の調味料をかけた、「自家製低糖質チーズナン」です。
結構おいしそうでしょ?(笑)
この何のおかげで、私の食卓はまた少し「豊か」になりました。
材料一覧
・おからパウダー ・サイリウム(オオバコ) ・ドライイースト ・湯 ・塩
作ってみましょう
材料をご紹介
右から、おからパウダー、ドライイースト、サイリウム、塩です。
これにあとは人肌のお湯を用意するだけです。

因みに、ドライイーストに関しては、効果があるのかわかりません。(笑)
まだ自分の中でもはっきりと手応えを感じているわけではありませんので、入れなくても大丈夫かもしれませんね…。
(お湯に反応しているはずと、私は信じてます。(笑))
手順は簡単
全ての材料を一緒にボウルに移し、軽く混ぜておきます。

そして、上から人肌くらいの温度のお湯を入れます。
お湯を投入
お湯をボウルに入れ、指先を使って捏ねていきます。
最初は全くまとまりませんが、少しすれば粉が水分を吸ってちゃんと固まってきますのでご安心を。

ひたすら捏ねる
少し我慢して捏ねていると、しっかりまとまります。

正直、おからパウダーのメーカーによって水分の吸収率や、質感も全然違います。
全てが同じ仕上がりになるとは限りません。私自身も色々試していますので、またご報告しますね(笑)

そうしているうちに生地が落ち着きました。
あとは好きな分量に分けます。私はいつも2等分にしています。

このようにサランラップに包んで、少し放置します。
トルティーヤプレス
我が家には「家宝」とも呼ぶべき調理器具があります。
それを使って、私はいつもナンを手作りしています。


その名も「トルティーヤプレス」です。(Amazonのリンク、貼っておきますね)
これは名前の通り、メキシカン料理の定番「トルティーヤ」を作るのに使う器具です。
生地を真ん中にセットし、上から力をかけて抑えるだけの仕組みです。
これで、私のナンのクオリティが急上昇しました。(笑)
生地が完成
プレスした後、さらに細長くするために、めん棒で生地を伸ばしてみました。
あとはフライパンで焼いたら、自家製ナンの出来上がりでーす。

食べ方は色々、低糖質ナン
この日は牛すじと一緒に、パクチーを添えて食べました。

あるいはこんな日も。

鶏の膝軟骨をパクチーと白菜で一緒にクミンで味付けし、ナンと一緒に食べました。
エスニック最高!
ほな、まったねー。
低糖質!自家製ロカボナン レシピ公開
