糖質制限中でも我慢不要のロカボな揚げ物
糖質制限中には絶対に食べられないであろうと考えられがちなメニュー。その代表格として「揚げ物」があることは言うまでもありません。
「揚げ物」は「揚げたい食材」にたっぷりと、小麦や片栗粉などの「糖質」をまぶしてあります。
それを油でこんがり揚げて、サクサクした食感に仕上げる訳ですから、「糖質を制限」している人には、摂取NGな食事なのです。
だーけーどー!!!
糖質制限をしていても「揚げ物」は食べられますよー!!
それをお伝えするのが今回のブログの目的でーす。
下味をしっかりつけて揚げる「糖質オフ 鶏の唐揚げ」
今回紹介するのはこちら!

小麦を使わずに揚げる鶏の唐揚げです。この量で鶏モモ肉一枚分です。ちゃんと衣を付けてカラッと揚がっていると思いませんか?
でもこの唐揚げ、小麦粉を一切使っていないんです。
代わりに「おからパウダー」を使用して揚げています。そのため、糖質が驚くほど低くなってます。
材料一覧
・鶏モモ肉 ・生姜 ・赤唐辛子 ・おからパウダー ・ラー油 ・醤油 ・酢 ・ラカント ・花椒 ・五香粉(ウーシャンフェン) ・糖質ゼロ清酒 ・塩
「鶏の唐揚げ」おすすめの作り方
まずは準備が大切
唐揚げの作り方はみんなだいたい知っているところだと思いますので、今回は大雑把な私の簡単、手間いらずのやり方を少しご紹介します。

いつものごとく、材料をざっと把握します。
左端のジップロックコンテナに入っているのがおからパウダーです。
1kg単位で買うようにしているので、もっぱら戦闘力に優れた容器(笑)に入れて湿気を防いでいます。
お菓子作りと違って、お肉の下味を付けたりする調理には、液状ラカント(ラカントシロップ)を使うことが多いです。溶けやすく、他の調味料にさっと馴染むので時短に繋がります。(笑)
まずはお肉の計量から
まずはお肉のグラムを計っておく。これは糖尿病になった際に、栄養士さんから教えてもらった食事管理のコツです。
自分が何をどれだけ食べているのかを「知っている」のと「知らない」のとでは、血糖値コントロールに雲泥の差が出るのだそうです。
今回は鶏モモ肉を皮付きで約300g使います。


そして生姜をすりおろし、赤唐辛子を刻んでおきます。
この時、赤唐辛子のタネも捨てずに一緒に取っておいてくださいね。辛味成分は一つでも多い方が良いので。(笑)
スパイスの調合

次は、スパイス類を一つにまとめていきます。
今回は「花椒」と「五香粉(ウーシャンフェン)」を多めにして、中華色の強い味付けにしました。
ツンと匂う五香粉がたまらんのです。
お肉を味付け

液体調味料を合わせる前に、粉のスパイスを先に鶏肉に揉み込んでおきます。
次に液状の調味料と、すりおろした生姜、赤唐辛子を袋の中へ。

それらをよくよく揉み込んで、数時間冷蔵庫で寝かします。

すこし寝かせることで、お肉の柔らかさもアップしますよ。
すでに美味しそうです(笑)
おからパウダーをつけて揚げていく!
ここでようやくおからパウダーの登場です。
今回は鶏肉300gに対して、おからパウダーは30gにしました。
それでも少し余るぐらいだったので、お好みで調整してみてください。

油はオリーブオイルがオススメ
私は揚げ油も、日頃の調理油も「オリーブオイル」を使っています。
普段から、お肉は安いものを選び、挽肉も自分で挽くようにしていますが、油だけは不飽和脂肪酸を使うようにしています。
どこに比重を置くかは、目的次第っすねー。
ちなみに、油の量はこんなもんです。


こんな感じで揚げていきます。
なにせお腹が空いているので、テンポよく揚げていきます!(笑)

おからパウダーをまぶしているとは思えない、臨場感溢れる鶏肉たち。
いかがでしょう?(笑)
IHとガスで差はあると思いますが、油の温度によってはもっともっとカリッと仕上がるかもしれません。
糖質オフ唐揚げが完成しました
赤唐辛子も一緒に揚げました。ちょっとした差し色にもなりますね。

「糖質制限中でも、美味しく、楽しく」を今回のご飯でも叶えることができましたー。
やったー!

うんま
ほな、まったねー!
糖質オフ 小麦不使用の唐揚げ レシピ公開
